6月28日活動報告
長い平日を乗り越えた先、ようやく辿り着いた土曜日、とは。
TRPG
- 永い後日談のネクロニカ
ネクロマンサー:よーく(代筆：奥秋)
卓分けをした後、初めから寵愛点があるシナリオか、初期レベルのシナリオか選ぶことに。その結果、2/4がネクロニカを実際にプレイしたことがなかったため、初期レベルのシナリオを選択した。
PC1:ヨシツカ／タナトス／タナトス
目玉のない可愛い女の子。自分のパーツを壊して振り直しをしていたため、シナリオ終了時に少し多く壊れてた。何度も腕を切断されそうになりPLの狂気点が溜まっていた。フローゼルと相思相愛である。
PC2:フローゼル／ロマネスク／ステーシー
片方の耳が取れており、もう片方の耳にアクセサリとしてつけているお洒落な女の子。戦闘では妨害や仲間の補助をして助けていた。ヨシツカとベアに恋心を持っており、ドロドロとした関係が...
PC3:ベア／レクイエム／ロマネスク
最年少の頭にねじを付けた女の子。最年少ながら対戦車ライフルを使って射撃していた。内緒話によってPT内の狂気点を減らすムードメーカー。アンナに恋心を持っており、アンナからは独占されていた。
PC4:アンナ／ロマネスク／ステーシー
内臓が出ていたり体の一部が機械だったりするが、可愛くて頼れるお姉さん。狂気点を使い攻撃をしていたため、ほとんどの狂気点が溜まりきっていた。ちなみに、パーツの破損も一番多かった。
あらすじ：
壊れた列車の中で目覚める姉妹達。どうやらトンネルの中にいるようだ。列車から出て歩いていると鉄の扉が見つかる。どうやら何かの施設のようである。はたしてこの施設はなんなのだろうか。
内容：
PT内の感情は恋心と嫌悪、対抗心が多く、PTメンバー内で好き嫌いがはっきりしていた。そのため、序盤でPTが二手に分かれることも。その後は、死体をつついて遊ぶアンナ、ぬいぐるみを手に入れて喜ぶベア、死体を調べていたら蜘蛛が大量に出てきて理不尽な嫌味を言われるフローゼル、蜘蛛から逃げ切れずはらわたを食われるヨシツカ、といった一向。設定ではドロドロしていても、戦闘となれば皆で協力して、少なくともhappyな終わり方ができました(ネクロニカにハッピーエンドがあるのか知らないけど...)。
後は、GMがシーンの描写に集中しすぎて狂気判定を忘れたり、先輩の楽しそうな笑顔が印象的っだたりと、新しい世界が見えた気がした。
- アリアンロッド2E
GM:しじみ
高レベル卓に入りすぎたGMが、リハビリのために立卓。（その後，後述の高レベル作成卓に入っていたのは内緒である）
今回のシナリオは、霧の濃い海域に古城があるんだってよ、のりこめー！という単純なお話だったものをGMが色を付けた結果、腕輪に封印されていた少女のお願いのせいでややこしい話に。そんなこんなで古城を制覇して、さらにラスボスと少女の願いを叶えてくれたPCたちはこちら。
PC1：ヘレン アコライト／サモナー／フィルボルの女性 25歳
今回二人いたアコライトの一人目。この人が持っていた行動値を下げるスローのおかけで、ボスはひとつ悲しみを背負った。また、サモナースキルの魔法攻撃がチクチク刺さってGMを苦しめていた。少女が封印された腕輪をもつ張本人。
PC2：ホーダイ メイジ／ファランクス／エクスマキナの男性 7歳
関西弁のエクスマキナ（謎）、メイジなのに仲間をかばうスキルを持っている（謎）。そしてシーン一回のはずのダメージ増加スキルを回復させて二回放つ、雑魚は倒れる（やっぱり謎）。とても魔法火力でした。この人とPC3の攻撃でボスのHPはごっそり削れた模様。
PC3：ニャン助 シーフ／チューシ／ヴァーナ（猫）の男性 32歳
語尾には”にゃ”をつける、なぜなら猫だからと言い張る32歳の男もいるらしい。今回のぶっ壊れ枠、毒（６）*1という驚異のダメージでGMを震え上がらせた。
PC4：エイダ アコライト／セージ／ヒューリンの女性 21歳
驚異のエネミー識別率を誇る二人目のアコライト。メジャーでは回復を担っていた模様。やっぱり安定した回復役は重要ですよね。
GMに腕輪の少女にそっくりな少女を付随させられた模様。
PC5：ディリオン ウォーリア／モンク／ヴァーナの男性
GMの思惑を壊した人二人目*2。俺の拳は貴様の防御を貫通すると言って殴りかかっていく。ウォーリアらしくボスの止めをきっちり指してくれました。毒で死ななくてよかった。
ハイライト：
ゴーレム戦にて
GM「クリンナッププロセスで床が崩落します。判定に失敗したら貫通ダメージですよ！（さらにPCたちを分断してやるぜ！）」
PC「あれ、ゴーレムは？落ちないの？」
GM「……落ちました……倒れました……。」
なお奇襲に成功していたため、ゴーレムは1点もダメージを与えられなかった。
ラスボス戦
封鎖状態にするスキルで全員を逃げられないようにし、ダメージもあげる構成だったが……
GM「（そろそろ後衛に突っ込むか）封鎖を解除！……ん？スリップ*3してる？……ム、ムーブでスリップ解除。……ふ、封鎖状態になります。」
PC3「封鎖から逃げたいんですけど？」
GM「じゃあ行動値でボスとたいけ……スローかかってるんでこっちの行動値0なんですけど」
ほぼPCたちにリソースを切らせることなく終わってしまったので、戦闘はとてもゆるかったみたいです。
最後にラスボスと腕輪の少女を成仏させてやり、セッションはハッピーエンドを迎えました。
今度からもっとリソースを削れる戦闘にしなければ。
- カオスフレアSC
GM:サイサリス
今回は新しく発売されたサプリメント「クリムゾンガーネット」よりサンプルシナリオ「雪の女王-Remaster Edition-」を4人でプレイしました。これはカオスフレア初版発売直後のGF付属シナリオらしいですが版上げに伴いシナリオ時間も2年が経過していました。
以下PC紹介
PC1 小鳥遊 歩
「たかなしじゃなくてわしなしです」地球からやってきたフォーリナー/切り札 星読み
秘儀「愚者」を選択しシナリオ中で上手く絡めて使っていた模様。絶対武器は大麻（おおぬさ）で振り回し攻撃をする。ボスをボコボコにした原因
PC2 ライラ・シャムロック
ネフィリム/ウォーバード 光翼騎士
ネフィリムの飛行機乗りだ。防御陣形を取ることでPTのリアクション値が上がるため大活躍していた
PC3 織田 信房
コラプサー/アインヘリアル 富嶽/鷹武者 執行者
富嶽のロボット乗り。とある特技により出番は少なく見えたが魂魄破壊などでサポート出来ていた模様。ピンチになると短時間だけ機体が赤く輝き敵は残像しか捉える事はできない。
PC4 アルフィス・セッツァー
オリジン/ファイター 聖戦士
二年前の雪の女王討伐隊のメンバー。一度死にかけたことでギフトを入手。造物主の誘惑と戦いながらも頑張って生きていく。ファイターの強さを改めて感じました
シナリオは旧版「雪の女王」とつながっているものの知らない人も勿論楽しめる内容になっていました。
そして久々にGMしましたがまたも切り札が神器の楔を持ってくる(代償は重いがリアクションと移動が不可と受けるダメージ+20)。前回のような攻撃出来ない不具合こそ起きなかったが回避出来ないのはやはり辛い。
強いから仕方ないが当面は見たくない特技だなと思いました(GM感)
- 少女展爛会
招待主：よーく（代筆：いーすたん）
3人目の招待主、ついに現れる。やったー
今回はオリジナルシナリオの「探しものは何ですか？」をプレイ。
PC1:コート／なよ竹／ロマンティック
名前を変えられることがトラウマになった少女。PLのトラウマともいう。
PC2:プリンセス／赤ずきん／ハートフル
お嬢様系。みためはやや幼いがしっかりしている（いろんな意味で）。実は使いまわし。
今回は、この二人のPCが一人のNPCと井戸の水汲み当番に当たったので、井戸にいくお話。
その時、井戸の中から怪しげな声が聞こえてきます。
すかさず、つるべで声の主に攻撃し始めるPCたち。声の主も反撃してきますが…。
どうやら、井戸の中に指輪を落としてしまい、探しているそうです。
せっかくなので協力することに。
彼女の案内に従って井戸の中へ潜っていきます。
指輪はどこにあるのでしょうか？
PC1が早く見つけようとコンクルージョンで願った結果、突然凹みに足を踏み外してしまいます。
NPCの手によって引き上げられた、PC1の手にはそれらしき指輪と謎の骸骨が…。
しかも、さっきまでいたはずの声の主はいなくなってしまいました。
どういう事でしょうね…
- アリアンロッド2E(キャラ作成卓)
GM?:Minute
今週の地雷枠。どこが地雷なのかというと、「メインクラス：パラディン」縛りだからである。「なにかと不遇なパラディンをどうにかして実用レベルで運用できないか」という名目があったが、高レベル卓であること、キャラクター作成の制限が大きいことから、立たないものかと思っていたのだが……立ってしまった。何故6人集まってしまったし。何故立てたし。
例によってキャラクター作成で終了。大体6〜7時間程掛かった。地雷に果敢に突っ込む猛者達もかなり頭を悩ませたようだ。キャラクター作成するPL達を見て、パラディンのスキルの多くが微妙過ぎることを再認識する結果となった。多くのサプリメントを導入*4したのもあるが、大半のPLに「パラディンから取得するスキルが1、2個しかない」と言われてしまうあたり不憫である。身内卓の場合なら、上方修正を掛けてもいいかもしれない。
