4/27 活動報告

新歓期間最終日。今年は大変沢山の新入生が入ってきてくれて現部員は嬉しい悲鳴をあげています。
まさか、ウチの部員が50人を越しそうになろうとは…卓上ゲームってもっとマイナージャンルなんじゃ…

ボードゲーム

  • Yomi

とても奇妙で面白い対戦格闘アクションゲーム風カードゲーム。説明聞いているときは不可解でよく分からなくても実際やってみると謎の実プレイ感。
対戦席が4つ出来てて、順番待ちや連コイン(続けてプレイ)しちゃう様はまさにゲーセン。

  • キング・オブ・トーキョー

今回の豆知識
トーキョーにいかずともトーキョーは完全破壊できる

6人用カタンのルール発掘。不足していたコンポーネントは自作されました

  • あやつり人形
  • ブラフ

謎の能力者が多数。「悪いな、全部5なんだ」「あかん、これぴったりだわ」
お前らはいったい何のゲームをしているんだ

ウルトラソウルはとどめを刺せるまで潜伏するという戦い方があるらしい。

深夜4時から新入生3人を交えてアグリコラ
今年の新入生はほんとに怖いのう

そんなカードがあっただと!と新入生も経験者も叫ぶ相変わらずおもしろいゲームでした。

  • ハートオブクラウン

みんな眠い&サプライが酷いせいで、お葬式モードな進行。魔獣が暴れ、買収工作で侍女を奪い合う酷い卓だった・・・

  • Can't Stop

6の列に全く駒が置かれてないってどういうことなの

新歓期間最終日恒例行事。今年はまさかの人数超過により一つの村では収まらず、二つの村に別れて人狼!
カウントしてないが10村以上立ったのではないだろうか?
覚えてる範囲で村の様子を記録。

    • 村長が識別のため村人に番号を振ったところ、人狼が1番2番に。占い師が番号順に占ったため・・・あとは分かるな?
    • 初日にハムスター(狐)が占われる。村人「そんちょーっ!!あれ?もういっこ死体があるぞ」
    • 占い師が4人出る→2人ずつ対抗占いして速攻で真占い確定(真⇔狐・狂⇔狼ペアだった)

最後の方の村は、新入生ハムスターが華麗に勝利を掻っ攫って行ったり、村長役を新入生が交代で務めたり。やっぱり今年の新入生怖い。

TRPG

GMはOB、PLは新入生二人+OB一人+現部員一人という今気がつくと現部員一人だけじゃねーか卓。

今回はGMオリジナルシナリオのロンデニオン(ヴィクトリア朝英国風のスチームパンク世界)を舞台としたミステリー風シナリオをプレイ。

PC紹介:
クイックスタートも指定されていたが皆自作することに。

PC①:コロナ:聖戦士|ミーム:美酒町|ブランチ:ガジェットマスター
現代日本風の異世界:美酒町出身の40歳男性で樫山重工所属の技術者な方。
いろんな世界を回ってはその場所の技術や魔法を学んではそれをあたかも自分の発明のように発表するということをしている。
カオスフレアの力を上手く生かしてるんだか悪用してるんだか。
しかし、その実困っている人を見過ごせなく、世界に出まわってはイケナイ技術なんかは封印しちゃう位良心的な典型的PC①でカッコイイと思いました。
データ的には超科学の力で作られたバイクにまたがり、自らの被害も顧みずレールマスドライバーオーバーロードでぶっ放すアタッカー(これだけ書くとバイオ○ガじゃねーかおい)
今回は偶然やってきた霧の街ロンデニオンで覆面被った悪漢共に追われている娘さんを助けたことから事件に巻き込まれることに…。

PC②:コロナ:執行者|ミーム:ロンデニオン/美酒町|ブランチ:私立探偵/スキャナー
舞台となるロンデニオンに住んでいる犬顔(文字通り。獣耳だって生えてる)の19歳男の学生異能名探偵。(要するにミル○ィホー○ズ)
明晰な頭脳と無常の叡智から導かれる論理とちょっと人々の心のなかを読み取ったり記憶改ざんしたり自らの意のままに操ったりする心理掌握な異能力によって悪を追い詰め真実を暴き出す名探偵だ!
後半の能力だけあれば前半の能力無くても探偵できるっていうのは禁則事項だ。
データ的にはサブアタッカーなんだが、GMへの質問系特技やら前述のエキストラ操作特技やら情報操作で隠蔽工作やら挙句の果てには事件の真相を語りおもむろにGMにマスターシーンで回想演出させる特技だとか尽くGM泣かせなラインナップ。
知り合いの刑事から行方不明になった蒸気技術者の捜索の手伝いを依頼され事件に巻き込まれることに…。

PC③:コロナ:光翼騎士|ミームネフィリム/テオス|ブランチ:クライムファイター/ドミニオン
現代アメリカ風異世界で、許せぬ悪を人知れず巨大人型機動兵器で断罪する無届ヒーローの地獄の処刑人。28歳男性。(スーパー○ボット大戦UXをよろしく!)
もともと悪の銀河帝国のパイロットだったが恩師が殺されたことや強化された(ギフト:龍血の鉄騎)コトをきっかけに正義について疑問を持ち、相方と一緒にテオスを脱走してクライムファイターやってるのだとか。
しかし、乗ってる機体が真っ黒で単眼式センサーの機体で有線式インコムで攻撃するのでぱっと見悪役なせいかあまり市民受けはよろしくないようだ(町中で巨大ロボで暴れられたら仕方ないね)。
データ的にはカバーキャラの筈だが、結構前のめりで攻撃的。《地獄のテクニック》からの《空中殺法》でインコムで吊るしあげて《フェイバリットホールド》で止めを刺す処刑人だ。
また、相手の攻撃に対してはインコムで突き返しを仕掛けるぞ。
目の前で悪のヴィランメトロポリタン美術館から宝石を盗んでいったので後を追ってロンデニオンにやって来て事件に巻き込まれることに…。

PC④:コロナ:星読み|ミーム:ロンデニオン|ブランチ:メイド
三千世界の平和を守る宿命管理局エージェントのメイドさん。メイド道を究めようとするうさぎの獣相をもつ自称永遠の17歳の女性。(ウサ○ン星人のアイドルは全く関係ないけど安部○々さんに清き1票をよろしく)
宿命管理局の誇る第一突撃空挺メイド大隊(捏造)のメイド長という設定がいつの間にか生えていた。
データ的には、ガチガチの支援キャラ。心からの奉仕することで、シナリオ中戦闘能力値を上げたり、戦闘中にお茶やお菓子でリフレッシュさせて行動済みを未行動に戻したり、シナリオ1回判定をクリティカルにしたり、達成値+20したりといった感じ。
一応《口癖》という特技で「完璧です!」を口癖として指定していたのだがあまり言わなかった。キャラ作成中に想定していた人格や性格とセッション中の人格や性格がズレてしまう私にはうまく使いこなせないようだ。
キャラを突撃空挺メイド大隊長にするのだったらスタンニア星人とマルチしてオリハルコンのメイド服を着たメイドたちを指揮すれば良かったと今は思っている。(意外とスタンニアに振り直し特技や他人に飛ばせるダメージ+差分値特技があって支援もできるし)
生まれ故郷のロンデニオンで悪の秘密結社VF団が暗躍中との知らせを受け宿命管理局エージェントとして調査に乗り出したところで事件に巻き込まれることに…。

PC⑤:大豪傑 多分、ミーム:暁帝国で武侠なんだろう…。 ※注:元エネミーのエキストラでNPCです。
ボスに金で雇われて、事件の重要参考人を毒殺し、それをプレイヤーに指摘されると逆上して襲いかかってきたエネミー。
PCたちのとりおさえ(物理)によって戦闘不能になりエキストラ化したところをPC②の熱い説得(心理掌握)によって改心(洗脳)され共に戦う(PC③の肉壁的な意味で)ことになった。
彼の最後はプレイヤー達の涙を誘った(笑いすぎて涙が出てきたという意味で)。

シナリオ:
霧の都ロンデニオンを舞台に犯罪王でクライムファイター(というかヴィラン)のダスクフレアを相手に大立ち回りする感じのミステリ風シティ・アドベンチャー風なシナリオでした。

本当の事件は二回目の中間戦闘で起こった。謂わいるなんちゃってPC⑤加入事件である。
PC②の推理と華麗なブラフにより、ボロを出してしまった大豪傑=サンはプレイヤー達に襲いかかって来たわけだが、
場所が取調室だったのでPC③が巨大人型機動兵器を召喚するのを断念。なので壁役のHPが低めで戦うことに。
PC③「ロボットに乗ってないからって舐めるなよー!クライムファイターだから格闘戦は得意だぜ―!」
大豪傑(GM)「反撃能力:白兵で突き返し。特技使ってクリティカル。」
得意の空中殺法で勝負を仕掛けようとしたPC③だったが、飛び上がったところを槍で突き刺される格好に
PC③「…。HP半分くらい持っていかれた。」
大豪傑(GM)「では、私の行動。範囲攻撃をするよ。特技使ってクリティカル。」
PC③「《きらめきの壁》を使って対象を自分だけに変更。回避失敗。ダメージ受けて戦闘不能。」
パーティ内最大HPのPC③があっさりやられて動揺するプレイヤー達。
PC①「俺は射撃攻撃だから反撃される心配は無いぜ―!レールマスドライバーでゼロ距離射撃だー!」
PC①「あ、ファンブルした。」
パーティ内最大火力のPC①の攻撃は外れてしまう。
PC②「《アクロイド殺し》を使って攻撃。判定は…クリティカル!」
結局、大豪傑=サンは探偵の言葉の刃によって戦意喪失で戦闘不能に。このゲームでは探偵がトリックを見つけ論破してもHPにダメージが入るのだ!(そういう特技を使ってるので)
というわけで、戦意喪失で戦闘不能になった大豪傑からボスの居場所を聞き出そうとしたプレイヤー達であったが、

せっかくなのでPC②の異能力《演算:カルデジアン劇場》を使って精神操作して聞き出すことに。

PC②「我に従え」
大豪傑「ハイ、ダイゴウケツ、アナタニシタガイマス」(うつろな目で)
PC②「具体的にどんなこと出来るんでしたっけ?」
PC④「確かのルルブのこの辺りに…、ってヤバイ効果ばっか書いてあるな…。」
洗脳した相手は支援してもらうことでシナリオ中、判定の達成値を上げたり、ダメージ上乗せしたり、最大HPと現在HPを上乗せしたりできることが判明。
PC②「というわけで、お前はPC③さんを庇え。」
大豪傑「ハイ、ダイゴウケツ、イマカラ外付けHP55点ニナリマス。」(うつろな目で)
PC③「戦闘不能から目覚めてみると、最大HPが1.5倍になっていた…。なにこれすごい。」

時は流れてクライマックス戦闘中
PC③「空中殺法をくらえー!ダメージ97点だー!」
BOSS(GM)「うわ痛い。だけど《黒き豪炎》を使ってダメージそのまま君にもお返しするぞ。」
PC③「げぇ。97点か。ダメージ結構受けてるから…(計算中)…。あ、5点残った。大豪傑でHP増えたおかげで残ってるぞ(笑)」
大豪傑「アナタハシニマセン。ダイゴウケツガマモルモノ」(うつろな目で)
PL's「大豪傑ー!!!(笑いながら)」
というわけで、謎の大豪傑大活躍シナリオだった。(偏見)

感想:

新入生の人に楽しんでいただけたようでなりより。経験者の現部員やOBも普段使わないような特技を見なおしたりといろいろ幸あるセッションで大満足でした。