10/26 活動報告

すっかり寒くなりましたが集会場はゲーム熱にあふれております。

ボードゲーム

  • シティビルダー

200金稼ぐこともできる。

名言「家族増やしたほうが点数低かったわ」

キャサリンが3勝ってどういうこと。

  • 7Wonder

結論:科学は弱い(確信)。

TRPG

GM:Surume
恐縮ながら初GMをさせていただきました。CL3の5人が、妖魔に占拠された砦を奪還しにいくというシナリオ。

PC1:ヴァーナのシーフ/ニンジャ
犯罪から身を隠し戦うネコミミ忍者。PT最速の行動値で、戦闘が始まったと思ったら姿を消していた。さすが忍者すばやい。隠密による2ラウンドに一度強烈な一撃を叩き込む戦法で、ゴブリン集団を鮮やかにワンターンスリーキルするなど活躍。またトラップ探知、解除も担当。

PC2:エルダナーンのアコライト/メイジ
神に従い旅(強制)をする神官。プロテクションによるPC3との連携で、鉄壁の守りを実現したPT守りの要。隙あらば魔法で貫通ダメージを飛ばすなど、攻撃面でも活躍。何気にトドメ率が高く、彼の神の裁きによって浄化された妖魔は数知れず。

PC3:ヒューリンのウォーリア/バード
「友情」を求めてさすらうギルドマスター。このお方の発言で、シナリオ中のノリの方向性が確定されたといっても過言ではない。鉄壁の防御力とカバーで敵の攻撃を弾くメイン盾として活躍。地面に大穴を開ける攻撃(設定上)を、PC2との連携で5ダメージに抑える脅威の物防を発揮したお方。

PC4:ヒューリンのウォーリア/ウォーリア
ある物求めてさまよう秘密結社の一員。強烈な一撃を有するメイン物理アタッカー・・・のはずが、GMダイスの暴走によるクリ回避でなかなか攻撃が当たらず。ボス戦ではそれまでの鬱憤を晴らすかのようにシナリオ中最高ダメージを叩き出し、文字通りボスを粉砕。

PC5:エルダナーンのメイジ/セージ
英雄の親を目指し修行する水魔法の使い手。戦闘ではメイン魔法アタッカーとして、高い命中と火力で最も安定してダメージを稼いだであろうお方。高火力ながらも妖怪ニタリナイ、スコシタリナイに襲われ、敵が瀕死で残ることが多かったのはご愛嬌。

・・・とここまででシナリオとPCの紹介をしましたが、あんなハイテンションな卓になるとは誰が予想しただろうか。
PC3がキャラ紹介時に「友情−!」と叫ぶやいなや、瞬く間に卓全体に感染。ステキ出来事が起こると「友情ーー!」「これも友情のおかげだ」、敵との戦闘時も「友情が足りん!」「おぬしの友情もなかなかだな」など、ことあるごとに友情を引き合いに出した発言が行われる有様に。結果的に「友情の力でどうにかする」というノリがセッション開始から終了までずっと続いていました。どうしてこうなった。

GMとしては時間的都合で戦闘バランス未調整で開始するという大暴挙をやらかし、手探り状態で調整を加え続けるという不安定な状態でしたが・・・そんなことは友情パワーがどうにかしてくれました。シナリオを通じて反省点も多く見つかり、とても良い経験になりました。是非ともまたGMをやってみたいですね。
友情万歳!
それにしてもシナリオ中、何回友情って叫ばれたんだろう?

  • キルデス

 外部の方がヘルPとしてヘル番組を進行しました。
 PC達は自らの願いを叶えるため悪魔と契約をし、ヘルTVで魂の回収人となってもらいます。そして番組内で標的となるNPCの魂を奪いながらPC同士仲良く戦っていくものです。

PC1:コンラート(男性) 願い:強い相手と戦うこと
最終的にPC4と結ばれる美味しい役柄、しかし番組内では対して目立つことはなかった・・・
PC2:レン(女性) 願い:世界最強になること
 ダイスの神様に微笑まれ3D6で18を出すなど大いに番組を盛り上がらせ視聴率の上昇に一役買っていた。更に目標NPCを倒すなどシナリオ面でも大活躍、しかし回収したソウルの数で負けていたため願いは叶わなかった・・・
PC3:ベルガー 願い:自分より強い相手と戦い勝つこと
 還暦目前の渋い中年オヤジ・・のはずが戦闘では噛ませ犬になったり3D6で4というすさまじいダイス運の持ち主にして本番組の視聴率を一番下げたであろう人物、「へっ、貴様は俺を満足させられるかな」などといい瞬殺されるのが似あってしまう本当に残念な人。番組後半ではこうしたキャラ付けが成功しなぜかボロボロに負けるが視聴率が伸びる異常事態が。
PC4:五十嵐連華 願い:人気を取り戻すこと
 とあるゴシップ記事のせいで大人気女優から一気に廃墟住みとなった不運な人、唯一ヘルPに騙される形でヘル番組に参加することになる。入浴シーンはもちろん濃密なキスシーンや濡れ場、ベッドシーンまでこなす女優へとなってしまうが、彼女の願いは叶い晴れて大女優の座へと上り詰める。

 PCたちの願いが被ってしまったがそんなことはお構いなしにヘルTVは始まっていく。
 ジェダイの戦いがあったり動く棺桶が出てきたりしてたが、第一クールは視聴率の低迷そして視聴率0%というヘルPの胃に穴が開くような展開でしたが(注意:ヘルPは骨だけの骸骨です)、一か八かのお色気作戦でポロリもあって視聴率は鰻登り!!
 そしてヘルガーのダメっぷりと反比例して視聴率が伸びるのは何の因果であろうか・・第2クールでは視聴率100%の超人気番組まで上り詰めたので彼も本望であろう。
 セッション終了後では優勝したはずの五十嵐さんを差し置いてヘルガーが話題を掻っ攫っていったのも仕方のない話であろう、ファンブルして喜ばれるなんてキルデスビジネスはいいシステムデスネ
 番組内容に関してはR18のため詳しくは伏せさせて頂きます。
何にしても勝ったPCはもちろんファンブルして負けたPCも楽しめたのでヘル面白かったです。

  • 天下繚乱

GMはOBがオリジナルシナリオを持ってきてくれました。
200X年ブッダとイエスが下界のバカンスを満喫しようと日本の東京に遊びに来るというストーリー
PC1:イエス・キリスト
友人のブッダと東京にバカンスに来た天界の人、よくジョニー・デップと間違われる。ブッダが上野に買い物に行ったまま帰ってこないということで探しに行くことに
戦闘では補助に回ったり部下の4大天使が降りてきて戦ったりする。こいつのせいでPLたちの腹筋が何度か崩壊した。

PC2:里見仁六
この街の学生、困った人は救わずには居られないまるで神様のような人。実は高名な秘剣使い。街で困ってるイエスを見つけ習ったばかりの英語で話をかけてみるが・・・

PC3:ニンジャハンター
家族を失い復讐のために今日も戦う。「ニンジャハンターデス」挨拶は欠かさず行う。ニンジャ走りで移動力は他者を圧倒しマキビシランチャーで敵を足止めする。流石ニンジャ汚い

PC4:千住葉子
学校の女性教師、仏教部の顧問も務める。とある筋からブッダ様が攫われた助けてこいと指示を受け上野へと向かう。PTの唯一の良心であり常識人。

PC5:沖田五作
長崎のほうからやってきた極道の人。背中には虎の刺繍が彫ってあるとか何とか。イエスの友人であり彼とはサウナで出会った、また彼のことを高く評価している。戦闘になると真っ先に仁義を切る「ご当家、軒先の仁義、失礼ですがお控えなすって・・・」。この人実は妖怪の類で翼が生えていたりする(最近のヤクザって凄い)行動値もPT最速であり仁義を切ったあとは真っ先に敵陣に突っ込んでいくスタイル(男らしい)

PC1「シーン出たからアガペー上昇させないと・・2D6コロコロ」PC5「システム違うから!というかお前がアガペーじゃねえか!」(至極まっとうなツッコミでした)
 話の始まりはイエスがオンラインゲーをやっていた時だった。ブッダが買い忘れた物があると言って上野に出かけた、(あと何か頼まれ事をされた気がしたがまあいいだろう)しばらくしてお腹が空いてもブッダが帰ってこないのでイエスは探しに出かけようとして台所が焦げ臭い事に気付く。イエス「そう言えばブッダが火を見ろとか言ってたっけな・・」やってしまったものは仕方がない、とりあえずブッダを探すことになった。
こうして街で人に尋ねるも全く情報が得られなくて困っていると一人の学生がこちらに向かってくるではないか
PC2「ドゥー ユー スピーク イングリッシュ?(習ったばかりのカタコト英語)」
イエス「困ったなぁ・・・この人日本語通じないのかな」(参加者はもちろん近くに居た人にも聞こえてたらしく一同の腹筋がやられた)
日本語が通じてホッとしたイエスはPC2にブッダが居なくなって探していることを告げると
PC2「大変ですね、僕は困ってる人を見捨てられないので手伝いましょうか」イエス「本当ですか、あなた優しいですね。まるで神様のようです」
等とふざけたこと言いながらも二人はブッダを探しに行く・・

と言った、シナリオとしては天下繚乱に神の子とニンジャとヤクザが混じったという全く新しいものでした。PC1としては上手く元の雰囲気通りに出来たかなという感じで卓の様子を見るには大満足のシナリオでした。初プレイの天下繚乱でしたが本当に楽しくすることが出来PLやGMには感謝の気持ちです。そしてGMの対応力には本当驚きで尊敬します。

  • 永い後日談のネクロニカ

OBの方に立てていただいた。ESPのサプリメントもあるよ!

PC1:ホリック/タナトス/タナトス
常に獣化していたせいもあってあまり多くを語らない姉妹。戦闘時は「無限解体、刹那、殺劇」の流れで全てをなぎ払う。
“血の宴”の記憶のおかげで、残された血のあとから敵の気配を敏感に察知してました。

PC2:コート/レクイエム/ロマネスク
他の姉妹たちの間に入った仲裁役。道中の判定も持ち前の冷静さで一発クリアに成功。
戦闘中は切断効果つきの射撃攻撃が猛威を振るってた。

PC3:ソロリティ/ロマネスク/レクイエム
姉妹のまとめ役を勤めたリーダー。戦闘では号令を出してもっぱら支援につく。
受けたダメージは狂気判定で大失敗したときの1点だけだったとか。

初プレイ者もいたのでそこまで厳しい戦闘バランスではありませんでしたが、PC2の頭が丸ごと吹っ飛ぶなど実にネクロニカらしい場面もありました(笑)
初プレイの外部の方にも気に入ってもらえたようで、「給料入ったら買う!」と布教成功したようで何よりです。

  • 少女展爛会

招待主:いーすたん
ネクロニカ終了後、「じゃあ展爛会でもやりますか。」と言って参加希望が過半数いたのでそのまま連戦。

PC1:ハイブロウ/アリス/ハートフル
服飾を趣味にしている少女で、隙があれば他の少女に自作の服を着せようとする。関西弁でしゃべる。
PC2:デイム/アリス/ハートフル
ティーセット(和風)によって茶道を極めた少女。
PC3:エンプレス/グレーテル/ハートフル
下手に出ることでうまく場をまとめるタイプのリーダー(のはず)にして獣耳尻尾系少女。サーブでお菓子を出すよ!

…という3人の少女たちが庭でお茶会をしている時に、二人の少女が気がついた頃にはおじゃましていたというのが事の始まりだったのだが…。
・PC1とNPCの1人が衣装作りが得意という点でかぶった上に、PC1は「自分の服をみんなに着てほしい」だったが、NPCは「自分の服はお気に入りの子にしか着せたくない」という対称性を発揮し、
・PC2ともう片方のNPCはお茶を淹れるのが得意という点が被り、それも和風と洋風でこれまた正反対。
…という非常に燃える(?)展開となった。
結果として冒頭のお茶会は抹茶、紅茶、サンドイッチ、羊羹が並ぶというカオスな状態になる。
さらに、提示部の2ラウンドのショウアップでNPC1人が陥落するという事件まで発生するなど序盤から盛り上がりを見せた。

再現部は場所をNPC2人の住処に移したが、趣味がかぶっている同士が熱いアプローチ合戦を披露。最終的にPC1が二人を陥落させて無事セッションは終了したのであった。どうしてこうなった。