1月11日 活動報告

あけましておめでとうございます。
今年もボードゲームTRPGに全力を尽くす方針でございます。

ボードゲーム

ゲームマーケット冬コミの戦利品も登場。

新年早々農場に宇宙人と妖精が襲来。
おみくじと称して獣医を使うもいいタイミングで当たらない不具合。

  • 7Wonders

3人で遊んでも仕方がない。
科学と軍事は同程度の効率なことが判明。

  • シティビルダー

空港と広告代理店を独占されるとクソゲーになる

  • キング・オブ・トーキョー

オレンジのダイスと黒のダイスは使い分けをするといいらしい。

  • ハートオブクラウン


以下、名古屋ボードゲームフリーマーケットの戦利品

  • Time is money

秒数を数えながらダイスを振り、出目に従ってお金がもらえる(というか自分で取る)。ぴったりだとボーナスがもらえるが、時間オーバーでも不足でもペナルティ。
迷言1:「やべぇ数えるの忘れた」「だと思った」
迷言2:「毎回5秒長い・・・あ、カウント5から始めればいいんじゃね?」「おお、逆転の発想!」→さらに5秒以上長い

  • 色眼鏡

ドクバラとカルコロを合わせたようなゲーム*1。10枚ちょっとのカードであそこまで盛り上がれるコストパフォーマンスは素晴らしい。

  • ジャンプゲート

宇宙開発して資源を集めるゲーム。初プレイのため、終わらせ方が分からずズルズルと時間がかかってしまったが、慣れたらさっくりプレイできるゲームになりそう。

イタリア・ルッカ市の名士になって娯楽施設を建設するゲーム、らしい(プレイ中はずっとゲーセンと言われていたが)
インストが面倒なことでネットでも有名なようで、初プレイの人がいる場合は「細けぇことはいいんだよ」でまずやってみることをオススメする。

TRPG

艦これRPG冒険企画局リリースというだけで震え上がる部員たち。
明日はどっちだ?

  • カオスフレアSC

GM:Aronnalufa
ターコイズウィスパー(新サプリ)発売記念でターコイズウィスパー付属シナリオをプレイ。恐るべき死者たちの国アラドゥス=タルトゥース深国の正体が明らかに…

PC1:聖戦士/アラドゥス/サムライ
地球で死に異世界オリジンの冥府アラドゥスで目覚めた高校生(享年16歳)。再世機という記憶を力に戦う巨大人型ロボットにのって戦う。
太平洋戦争で死に、同じくアラドゥスに送られていた曽祖父は地上侵攻を目論見、彼をその尖兵たるサムライにしようとしているのだが…?(続きはTW付属シナリオをやって君の目で確かめてよう)
サンプルキャラ殆どそのままにかかわらず、うちの部の歴代聖戦士でも屈指のダメージを披露してくれた(ボス戦にて4桁ダメージが2回発生)。
ミドル戦闘ですら捨て身の覚悟で突っ込んで行き結構な強敵を倒していた。
人の愚かしさは悲劇を生むが、それから目を背けることは許されないことをGMに教えてくれた。
PC2:星詠み/オリジン/リターナー
死してなお戦い続ける生ける死者リターナーな方。発音しづらそうな名前だった(享年17歳)。
黄泉還りに対して高い戦闘能力を持っている。そして黄泉還りのシステムを悪用しているダスクフレアに対しても容赦は無い。
新Dパスの《抱きとめる想い》と《再生の車輪》の相性は抜群だと思いました。
オリジン人の戦闘能力は本当にすごい。
PC3:光翼騎士/富嶽-テオス/巫女-エーシル
キャラ作成前
GM「PC�はシナリオの都合上、PCの移動手段になるために宇宙戦艦もちの富嶽の艦長でお願いします。」
PL「相分かった。つまり、信長に仕えてて、宇宙戦艦もってればいいんだな?」
GM「そうなりますね。」
出来たのは、富嶽の巫女(巫女というが、陰陽師や拝み屋、修験者等をまとめたようなブランチ)で、
テオスのエーシル(テオスに反逆する宇宙海賊たち。妙にマク◎ス的な戦艦から紛れも無くヤツさなモノ等宇宙で海賊な感じのものをまとめたブランチ)の宇宙要塞戦艦に乗り、
左手にマインドブラスター(わかりやすく言うとサ○コガン)を装備して瀬戸内海賊のファッションに身を包んだオッサンだった。
範囲攻撃や他者への差分値追加を搭載しておりGMは頭を抱えた。
なおこの卓での村上武吉殿はスペース薩摩切子製のクリスタルサイボーグと化してしまった模様。
PC4:執行者/アムルタート-フォーリナー/ジェネラル-協力者
半人半龍の5龍将。龍皇軍を率いるイルルヤンカシュ直属の部下である。
キャラ作成中、VF団に入りそうになったり八部衆になりそうになったりしたけどそんなことは無かったぜ。
恐るべきは協力者の時の結晶と呼ばれるマーキュリー。直接自らを強くする力はないが、他者を恐ろしく強化する。
協力者は初期から殆どサプリなどで強化が来てないにも関わらず相も変わらず狂ブランチであることをGMにリバイラルさせてくれた。

シナリオ内容は公式シナリオ故ここに記せないが、とてもおもしろいシナリオであったので、ここを読んで興味を引かれたかたはご自分でやってみて欲しい。

GM:OB針氏
去年年末発売の新作サイバーパンクTRPG。サンプルシナリオをサンプルキャラで回したため具体的な内容はほぼ書けない(公式のFAQでもシナリオのネタバレはしないで欲しいと言われているしな)。
なので私の個人的な感想を書こうと思う。独断と偏見に満ちたものなので、読み飛ばしてもらって構わない。
コレを読んでるお前が少女のキャッキャウフフを見たいなら今すぐ一つ下の項目の少女展覧会を読むべきだ。

    • 良かった点
      • かなり親切にGM向けの諸注意やPL向けガイダンスがある。地の文の口調が砕けた言い方の割にこういう丁寧さはとてもいい。
      • SRSを採用しているので、SRS経験者には比較的ルールが分かりやすい。
      • ミドルの情報収集チャートはなかなか楽しいシステムだと思う。サイバーパンクの経験が無い者でもそれっぽい演出が出来るのは実際楽しいし、情報収集ってサイコロ振るだけだろっていう不満も開放されやすい気がする。
      • OVD(他のSRS等で加護等の呼び方がされるアレ)をBOSS属性をもつキャラが使うと、HPにダメージを食らうというのはとても良いシステムだと思う。AL2やメタガで稀によくあるオーディンの打ち合い合戦で少しだが着実にボスがダメージを受けるのはPLが見ていて追い込んでいる感が出て実にいい。BOSSを操るGMとしても、使えなかったOVDがHPを温存したと考えれるようになり心にゆとりが生まれる。
      • 常備化ポイント制じゃなくて資金制なので報酬がわかりやすくていい。常備化ポイント制のゲームは大変わかり易く、プレイも楽だ。しかし、酒場で飲んだくれて明日の生活費も払えない状況で金目的に依頼を受けるっていうのも乙なものだ。
      • 経験点算出欄の自分が楽しめた事による経験点とグランドクエストの誇りを守るってのはとてもいい。
    • 悪かった点
      • アルシャードセイヴァーやメタリックガーディアン等の他のSRSに比べると複雑化している。所持重量制限や上記の資金制等がちょっと正直面倒だとは思う。
      • レコードシートに現在所持金を書く欄が無い。キャラクターシートにはあるが、所持金変動でいちいちキャラクターシートに書いたり消したりするのは個人的には気に入らない。メモ帳なんかを用意すれば済む話だけど。
      • サンプルキャラのスプロール・スイーパーさんの所持弾数がちょっと心もとないと思った。参加人数が少なかったことと、途中で弾薬を買い忘れたことが原因だけどBOSS戦で弾薬不足はつらい。
      • コレが一番の不満だが、誤植やエラッタが多い。特にサンプルキャラの誤植が多くてそのまま書き写せ無いのはキツかった。仕方ない面もあるだろうし、デザイナーも再発防止に努めてくれるそうなので頑張って欲しいところだ。

全体的に私は気に入った方のシステムだった。
コレを読んでるお前がどう思うかは人それぞれだし、良いところ悪いところも人それぞれだろう。
そして、私の意見がこのサークルの総意で無いことも明記しておく。

  • 少女展爛会

招待主:いーすたん
招待主「展爛会建てるって言ったら入る人います?」「君がやるっていったら3人集まるよ」
新年早々モチベーションが高すぎる状態でスタート。
キャラ作成中
PC1「前に使ったキャラでいいや」
PC3「じゃあ自分も…あ、キャラ作るのPC2だけです」
PC2「おいふざけるな」
結局PC3も新しく作っていた。
PC1:コート/赤ずきん/ルナティック
いじめっこ。ただし、いじめるのが好きというわけではなく、傷つけられたいという欲から来ている。
そういう意味でも性格がきつめ。
PC2:コモン/グレーテル/ルナティック
自分の真のお友達を探す少女。失った少女の部品(丸い言い方)を服につけている。
ものかげから少女を観察しては気にいった子に契の傷をつけようとする。
PC3:プリンセス/なよ竹/ロマンティック
プリンセスとなよ竹要素は消滅したアホの子。空気の読めない行動が魅力的。
というか他のPCがひどすぎて結果として唯一の良心ポジションになっていたとか。

今回は芸術の秋的なシナリオ。少女たちが過ごす部屋に現れた二人の少女が楽器を演奏するところから始まる。
その後、PCらと挨拶しさらに演奏をするところで事件が…となる予定だったが。
PC1が演奏中に叫びだし演奏が停止。
さらに彼女たちの演奏を罵り始めることによって筋書きがおおよそぶっ飛んでしまった。
が、流れで再度演奏をすることになったので、そのまま筋書きに復帰。しかしここで事件がおき、彼女たちの楽器は壊れてしまう。
その後、オンステージからのコンクルージョンを達成したNPCによって楽器は修復され、その間のやりとりで心を開くPC1など感動的な場面をいくつも通り、最終的に二人の演奏は多くの少女たちの盛大な拍手によって幕を閉じるという結末を迎えた。どうしてこうなった。

名シーン1:PC3「契りによってNPCにアプローチ、達成値23」NPC「では同じアイテムでリプライ、2+2D6。…クリティカル!」
やっぱり展爛会はクリティカルしたら負け感と、PLとGMが談合を始めるなどよくわからない展開がいっぱいあるのであった。

GM:いーすたん
深夜卓。去年はあまり立たなかったと感じたのでシナリオを作成し布教活動へ。
PC1:勇者/ヒーラー
足が臭い18歳女性。かわいそう(色んな意味でもアンゼロットに呼ばれる的な意味でも)。戦闘ではプラーナをごりごり削ることでパーティの達成値を上げたりする。その代償に自分のHPが削れていくので自分の回復が必須。
PC2:人造人間/アタッカー
パーティ最年長の26歳男性。一度死んで復活した際にいろいろと埋め込まれたらしい。戦闘では範囲攻撃やライダーキックなどかっこいい技を決める。
PC3:異能者/キャスター
オカルトへの興味とウィザードとしての意識から参戦した20歳女性。戦闘では魔法攻撃によって邪毒をボスに積み上げる作業をする。
PC4:使徒/ディフェンダー
留学先の日本でオカルトに興味を持つ19歳の女性。実際は天使なので年齢不詳らしい。戦闘では空をとぶことで防御を高めたり、範囲攻撃を単体攻撃に変更したりする万能壁。
PC5:大いなるもの/アタッカー。アンゼロットに休暇を持っていかれる19歳男性。C値6,7の2つでさらにクリティカルを+10から+16に変更し、火力を高める。その割にクリティカルが出なかった気が。

今回は第三新豊橋市が新たに開拓する森にある謎の廃墟を探索するお話。廃墟の中は魔法的な力がかかっており、1人の少女が住んでいた。お屋敷の謎をとき、隠し部屋の中にいるエミュレイターを発見し、倒すというシナリオ。ダンジョン探索はそこまで難しくなかったが、シーン経過に応じてプラーナが削れる仕掛けや、謎の少女の正体に頭を悩ませるなどいい展開も多数見られた。

戦闘面:ボスのHPをこっそり強化してみたところ、おおよそのPCがプラーナを使い切ったところで戦闘が終了したのでバランスは悪く無かった。ただ、ボスの火力不足感は拭えなかったかもしれない。
そんなことよりGMとPLがちゃんと殴りあって戦闘したり、クリティカルを喜んだりできるとはなんとやりやすいことだろうか。(昼の展爛会と比べながら)
-

*1:何枚めくるかではなく、伏せカードで作れる数字の大きさを予想する