5月4日、5日活動報告

ゴールデンウィークの活動はまだまだ続く。アナログゲーム熱に満ち溢れた2日間まとめ。

ボードゲーム(5/4立卓)

・職訓と国家教師が結託する。世界はインフレした
・「トゥーポイント」×6。ゲーム祭で12点を稼ぐ猛者現る
・葦買い付けを出したら3人が葦対策済みだった。どういうことだってばよ...

全部プランター農場62点(共同体長含む)

数学やっぱ強い

TRPG(5/4立卓)

  • 神我狩

GM:ナユタヤ
新入生にも神我狩をやってもらいたい&キャラ作成をやってもらおう!ということでサプリメント『神魂のレクイエム』収録の同名シナリオを新入生2人交えてプレイ。ガチ組み志向は新入生も同様のようで、作成を眺めながら若干の冷や汗を感じていました。

PC1:神白十二香 アークスレイヤーA/ダークハンターA
火力を出したい!という希望のもと2丁拳銃にダメージ増強強化を積み上げ、影の分身により2回攻撃を繰り出す……予定だったのですが、ボスタレントや戦況の兼ね合いで本気の殴りをさせてあげられなかったのがGMの心残り。他PCのギャグロールに若干引っ張られながらも格好良いPC1をやってくれました。
PC2:メロス ゴッドハンドB/ドラゴンキャリアB
公式NPC神谷遼子に召喚される英霊ということで、みんなが知ってる有名人!人間を喰い物にするアラミタマに激怒を覚えるが、任務後のプリンが無くても激怒する模様。ポジションはメンバーを守る盾役。走って行ってぶん殴る・走って行って弾き返すと活躍していました。前回同様ガード役がいるとかなり安定する印象。対策を考えるべきか……
PC3:十種水梳(とくさみなすき)の神 エルダーメイジA/ディバイントーカーA
バステをばらまきたい!という希望のもと転倒・暗闇・猛毒から1つを選んで範囲に与える構成に。元は豊穣神だったが、呪いのお陰でどこかを清める際に別のどこかに毒的な災厄が訪れるのだとか。ポジション的には信者の願いを叶える土地神なのですが、実態は女好きの好色好々爺。ま、まぁちゃんと神様していましたよ!
PC4:曽我部悠美香 エルダーメイジAB/デジタルソーサラーA
特対でお馴染み公務員枠。オフィスを白衣でうろつく女医先生であり、アラミタマ関連の事件解決に奔走します。ポジションはサポート側で、他人のコスト代用・体力回復・そして魔法殴りを全て兼ね揃える万能役者。火力に関してはPC共通リソースのお陰である程度補助役でも貢献出来るのが神我狩の良いところですね。この人とPC2のせいでボスが1人も落とせなかった模様。
PC5:有栖川鮮華 アークスレイヤーA/アークスレイヤーB
町を守る退魔師枠。ロール&ロール収録の追加データ、魔眼を使って敵を文字通り灰燼に帰す対魔剣士でした。名前のイメージ通りお嬢様学校の人気者なのだが、メフィストフェレスにアラミタマ関連の事件に引っぱり出される役回り。モブ敵を一撃で死亡させるタレントを使用し、接敵した瞬間にモブ機が消えて行くのがGMから見ても爽快に思えてしまう始末。魔眼のイメージ元から考えると仕方ないね。

総括としてはキャラ作成に時間がかかることが判明。初期作成帯ではどの称号クラスを選択しても戦力自体の優劣があまりない印象なので、かえってデータの海に溺れやすいのかもしれません。3レベル以上で取得出来るタレントがとても強力なので、少し成長した段階でのセッションもやってみたいですね。

〜おまけ(キャラ作成時の第一声)〜
GM「どんなキャラやりたい?」
PC1(新入生1)「物理火力特化したいです!」
PC3(新入生2)「バステばらまきたいです!」
い、いやぁ今年の新入生は優秀ですね!

  • グランクレスト

GM:某凡人A(代筆:するめ@PC2)
新入生を交えてPL3人での立卓。サンプルシナリオ「継がれる想い」をプレイさせていただきました。
例によって詳細は伏せますが、デカくて強いドラゴンと戦うシナリオです。
PC1:リュウセイ=キヌガサ
ロード/キャバリアー。シナリオの舞台となる国家「シルトウォート」に仕える若き騎士。過去にとある東洋風の男に感化された結果、名を改め「天下統一」を夢に掲げることに。どこのサルだ
戦闘では装甲兵を引っさげ、攻防速の三拍子揃った頼れる前衛として活躍しました。
PC2:ヴィリバルト
メイジ/アルケミスト。国主の補佐ポジションでマッドサイエンティストなジイサン。酒に酔って大事な話を忘れる*1など、本当にこいつが内政やってていいのか不安なところ。
戦闘では軍楽兵を連れて、ポーションを投げたり仲間の士気を上げたりとサポートに徹していました。
PC3:ルーファス
アーティスト/レイヤー:ヒロイック。東洋風な出で立ちをした槍使い...の英雄を模した人。国の砦を守る一員にして、非常にマジメな兵士の鑑。PC1はこの人に感化された訳ではない模様。
戦闘では騎兵を率いて、PC1と肩を並べる頼もしい前衛として戦いました。
初戦を難なく制し、戦意を揚々として敵の大本を叩きに行ったPC達。
が、ボスはやはり強かった。ボスのPC全員を巻き込む範囲攻撃がクリティカルし、善戦するも士気低下により次第に倒れていくPC達。PC3が最後に力を振り絞り、ボスを攻撃不能に追い込むも、彼も深い傷を負っていたため力尽きてしまった...。
ということで全滅してしまった訳ですが、後々に状態異常のダメージ適用タイミングに誤りがあったことが判明。その点に気付いていれば未来が変わっていた可能性もありますが、それはそれということで。
全滅こそはしましたが、ロールプレイに戦闘にと、とても楽しませていただきました。
〜おまけ〜
キャラメイクにて。
PC1(新入生)「年齢を46歳にしたいんですけど」
GM「シナリオ中のセリフで『若者』って言われてるね、すいません無理です」
40代のおっさんが主人公ポジのファンタジーモノっていうのも面白そうかもしれない。そして40代をチョイスする新入生の渋さに感服。

  • 少女展爛会

招待主:いーすたん
新入生を交えることはできなかったものの、結果として立卓。
今回は公式シナリオ「空から吹く風」をプレイ。GMのトラウマシナリオでもある。

PC1:コート/シンデレラ/ルナティック
秘密の本の使い手。いろんな少女の秘密(=弱み)を握ることが楽しくて仕方がない。今一番興味があるのはPC2の模様。
PC2:コモン/ドロシー/ハートフル
ぬいぐるみを抱えた少女。やや幼く、遊び好き。PC1に付きまとわれているが、彼女には憧れている模様。ん?

シナリオについては語れませんが、PCにとってはかなりショックな結末を迎えることになりました。
結末を迎える前にNPCを陥落させられそうになりましたが、そうなっていたらよかったと思います。
それを全力で止めたのはGMですが、そのGMもこの結末を迎えていいのかとかなり葛藤した模様。
改めて公式シナリオの恐ろしさをGM、PL共々味わいましたとさ。
なお、セッションが終わった頃に上の2卓は自己紹介を始めていた模様。

  • 少女展爛会(2戦目)

招待主:いーすたん
GMのバイトが無くなる不具合により連戦。同じく公式シナリオの「冬の訪ない」をプレイ。
シナリオにNPCがいないので、GMがPCを二人操作して4人ということにしました。
PC1,PC2:上と同じ。
PC3:プリンセス/アリス/ハートフル
制作:閑話時点の元NPC。やや引っ込み思案なお姫様。PC4からのプレゼントであるぬいぐるみを常に抱えている。
PC4:フェアリー/アリス/ルナティック
マーガレットちゃん。とっても好奇心旺盛なきまぐれさん。その一方で行動は打算的であるのが特徴。

今回はPC1,2が廊下のアルコーブにある暖炉を囲っているところにPC3,4がやってくるという状況からスタート。
それぞれ思い思いな会話を繰り広げることになりました。
特に、PC1とPC4、PC2とPC3の性格が被っており同じアイテムによるアプローチ合戦が楽しかったと思います。
最終的には先に陥落したPC4を連れてPC3が暖炉の前を立ち去り、物語は無事に終了しました。
やっぱりカタストルフカウンターは強敵ですね。

ボードゲーム(5/5立卓)

家族計画者は強い(2戦連続全部起動)。
旅芸人は強い(14飯)。
郵便屋は強い(2木1葦1石1飯)。
石切り場は弱い。

  • シャドハン

なぜHPの一番高いワイトとゲオルグが仲良く先落ちするのか(ヴァンパイア身バレ済み)

  • 7Wonders

資材充と貧民に偏る。「両隣合わせて石9個あるんだけど」「こっち側、石が全くないんだけど」

  • エルダーサイン

シュブ=ニグラスさんはやはり強敵。
遺失物取扱所は強い。

開始1ターン、いきなり“どこにも置けないタイル”が発生
修道院4つをぐるっと一周する道が完成、マラソンコースと呼ばれる
激しい草原争奪戦。最後の1手が神ドローでした

4人戦。3人が独自の手法を用いて数字を伸ばしていく中、1人だけ出遅れている状態が続く。
しかし、出遅れている状態を物ともせずに制覇を進め、砦の力でうまく妨害を重ねる。
そして、終盤。「ロック」による勝利を狙う1人と制覇による勝利を狙う二人を見たあるプレイヤーは、突然弓矢を放つ。
しかし、この弓矢こそ全てのトリガーであった。
世界は核の炎に包まれる。
しかし、復興は早く、鉄道、電気、クレジットカードなどの様々な技術が復興していく。
そんなこのゲームを終わらせたのは1枚の食パンであった。
なんというクソゲーなんだろう。

TRPG(5/5立卓)

昼の卓分け時での出来事。
黒板に書かれたモノ→【GM】【ヘルP】【提督】【RL】【招待主】
  『GM一人しかいねーじゃねーか!』

GM:ケイ
そして唯一のGMが立つという… やはり普通が一番ですね!
Role&Roll付属のシナリオ「秋空に雪舞えば」を新入生を3人交えてプレイしました。とあるハグレモノがお祭りを控えた村「指輪木村」に迷い込むというお話。なのであまり詳しくはかけませんが…
PC1:朧哲也 斜歯忍軍を抜けたハグレモノ
特技や忍法選択がうまかったイメージ。ただ、奥義の使いどころがなかったのが少しもったいなかったです。
PC2:葉桜クジラ 今回の舞台「指輪木村」の巫女(鞍馬神流)
唯一のB4、大事な情報判定でファンブルするのはさすがですね!珍しく真面目なRPでした。
PC3:不知火隼人 PC1を追う忍者(斜歯忍軍)
ぼっち枠。感情の結んだ相手が悪く、情報弱者になっていました。情報判定しそうな相手と感情を結ぶのは大事(教訓)。
PC4:八雲界十 「指輪木村」の村人(比良坂機関)
ハンドアウトの読み間違いがあったものの、比良坂らしい裏のあるRP。すごいなーと思いました。(コナミ
とある秘密が最終戦まで残ってしまったせいで、少し話が変わった人もいたようでしたが、終始シリアスな雰囲気のかっこいいセッションとなりました。クライマックスフェイズも誰が勝ってもおかしくないギリギリの戦闘でしたね。ルールミスが幾つかあったのでそれについては反省しております申し訳ないですはい。
それにしても新入生RP上手いですね―wこれがシノビガミってやつなんですねーw(前回のセッションを思い出しながら)
〜帰宅途中の会話にて〜
「いやー新入生のPCはかっこいいねー。部員みたいにネタに走らない」
「部員も面白いPCじゃなくてかっこいいPCできるようにならないと」
「ところでネタPCつくる部員って誰がいたっけ?」
「書記、会計、渉外…だけだ…」
「3/65ならいいか!!」

  • DX3rd

GM:秋野氷雨(代筆:平井太郎@PC1)
OBの方に立てていただきました(OB&上級生のダブクロやりたい勢に、B4を巻き込んだ形?)
上級ルールブックのサンプルシナリオをプレイ。「ある程度成長したPCを想定したシナリオ」ということだったので、経験点15点配布でキャラ作成しました。
・PC1:ブラックドッグ/ノイマンのUGNチルドレン
「《タッピング》《セキュリティカット》からの《電子使い》で得た情報を《写真記憶》して《暗号解読》し《究極鑑定》します!」
 賢者の石持ちの主人公枠にして、固定値信者その1。追加経験点でイージーエフェクトを買い込んだ人。コンセントレイトを投げ捨てて照準器をガン積みし、内蔵したライフル銃で狙撃する。クライマックスでは、賢者の石パワーも相まって福音を鳴らしていましたとさ。
・PC2:モルフェウス/エンジェルハィロゥ/ノイマンのUGNチルドレン
「ここからは私がやる、と言って眼鏡を外し髪をくくります」
 かつてボスに戦闘人格の調整を受けたチルドレン枠。閃光の双弾を基本として一部エフェクトを差し替えするつもりが、うっかり《マルチウェポン》を取り忘れて単弾だった模様。RP面では、もうひとつの人格との対話などカッコいい演出で第二の主人公してました。
・PC3:バロール超純血のUGN支部長
「この事件が解決したら飲みましょ♪(冷蔵庫にビールをしまいながら)」
 よいどれ支部長。《刻の魔術師》でワインを熟成させたりしていたが、実は安酒好きという噂も。能力が戦闘偏重なこともあり支部長としてはボケ担当のように扱われていたが、《時の棺》で敵を無力化するなど締めるところはちゃんと締めていた(はず)。
・PC4:エンジェルハィロゥ/モルフェウスハヌマーンのレネゲイドビーイング
「行動値56!蔦を繰って30m先まで跳躍してから、壁を蹴ってターンしてきて後ろから打ち抜きます!」
 敵ジャームと因縁のあるイリーガル枠にして、固定値信者その2。アルラウネ(マンドラゴラ)のRB。エンハイとハヌマーンで行動値を高め《スピードスター》で攻撃力に変換するスタイルで、支援なしで3桁ダメージを叩き出した恐ろしい子
・PC5:オルクス/ソラリスのUGNエージェント
「……今の話は聞いたわね。行きなさい」黒服たち「はっ!」
 霧谷さんから協力を依頼される自由枠。組織の助力(バックアッパー)の演出のせいで、こっちの方が支部長っぽかったと専らの噂。深緑の使徒を基本とした支援キャラで、装備の調達やカバーリングで子供たちを守る素敵なお嬢様でした。

〜ハイライト〜
(ミドルフェイズ、ボスのアジトにて)
PC2「会話で時間稼ぎはしたわ。支部長、情報はつかめた?」
PC3「任せて!(コロコロ)……あれ」
一同「「支部長〜っ!?」」
(ボス戦前の会話)
ジャーム「オマエらを倒して、この街はオレがいただくぜェ〜」
PC3「させないわ!私には帰らなきゃならない理由があるのよ」
PC4「カッコいいこと言ってるみたいだけど、要はお酒飲みたいだけだよね!?」
(ボスとの最後の対峙)
PC2「眼鏡を外して……でも髪は結びません」
GM「おっ?」
PC2「そろそろ、私がちゃんとしなきゃね……と言って“裏人格”のロイスをタイタス化。実は表の方が戦闘用人格だったのです」
一同「「な、なんだってえぇぇぇ!?」」

結果的に完封に近い形でシナリオクリア。ロールプレイ的にも、GM・PCともに好き勝手やって、最高にハッピーなセッションになりました。
(おまけ)
プレイ後の会話。
B4「主人公ロール苦手なんですよねー。どうもキャラが偏っちゃって」
OB「もっとGMやるといいよ。NPCのRPで慣れるから」
B4「あー、普段はチェレスタ姫と大臣しかやってないんですよねぇ」*2
OB「じゃあエンゼルギアやったら?ナビゲーターという名のRP強制システムが付いてるから(笑)」

*1:実のところ、PLがマジボケして忘れていただけである

*2:カオスフレアSC「聖戦士ふたたび」