2014/7/13 ログ・ホライズン

  • GM:サイサリス

キャンペーン用にボスを考えていたらシナリオまで完成出来たのでバランス確認を含め遊んで貰いました。
シナリオとしてはエルダー・テイルがまだゲーム時代(大災害より前)に某オンラインゲーム「怪物狩人・楽園」とのコラボ企画としてクエスト「空の王様 ソラレウス」を討伐しようというもの。(楽園がParadiseというツッコミ不要)
以下PC紹介
PC1:ミーシャ
エルフ族の女性で吟遊詩人をしている。いつもは小劇場で踊り子をしているという。
「剣速のエチュード」という歌で味方の命中値を上昇させ、自分は踊り子で鍛えた俊敏さを利用し弓で攻撃する。必殺の技は他者を指揮し再行動を行わせる「リピートノート」でありヘイト値は代わりに上昇することを利用し遠隔で戦闘をしていた。(その動きはまごうことなき狩猟笛)
PC2:ダイス
法儀族の男性で付与術師をしている。こちらも「アキュラシーサポート」を味方に付与し命中値の上昇に貢献していた。
得意技は「ソーンバインドホステージ」で味方のダメージに反応して起動する蔦を敵に絡ませることでダメージソースとして貢献した。
罠師をしていることで今回、支給品として貰った落とし穴を使っていたり、その器用さで調合をしていた。
PC3:ラダ
狼牙族の男性で武士を生業にしている。得物は大太刀で錬気ゲージを溜めて一気に解放し攻撃を行う。
とはいうものの前衛としての防御に特化をしていたため攻撃能力としてはそこまでではなかった。支給品の角笛(メジャー/ヘイト+3)を使用し敵のヘイトを見事に管理していた。
探索ではひたすら「採取人」としてキノコ採集や釣りや採掘をして活躍していた模様。
PC4:レティ
本ギルドのリーダーで狐尾族の女性の神祇官である。初めは杖を装備しようとしたが結局は魔石に落ち着いた模様。
普段は前衛に障壁を展開しPTを守って空いた手番に魔法で通常攻撃する。彼女の真骨頂は再使用時間が1日(シナリオ1回)の「四方拝」であり、PT全体に障壁を付与し敵の攻撃から仲間を守っていた。
探索ではキノコ採取でアオキノコばっかり見つけたり採掘で運悪く石ころしか出なかったりハチミツを見つけたりしていたが決める所では出目が味方をしていた。
PC5:木乃 菫(スミレ)
ヒューマンの女性で暗殺者を生業としていた。
彼女はガンナーとして弓を得物としている狙撃手だった。普段はバックステップや移動を駆使しクリティカル距離を維持する「モビリティアタック」を使ってマイナーで弓を引き絞り「シャープブレイド」(チャージ4段階)メジャーで放っていた。
強敵相手には更に「アサシネイト」(強撃ビン+連射4相当)で大ダメージ(味方の支援込で)91点を叩きだしたアタッカーでありボスが一撃で落ちるダメージであった。
〜ハイライト〜
ギルドリーダーを決めるために皆で2D6の上方ロールを行うとレティが「12」を出し満場一致で決定した(なおPLはPC1枠を嫌がっていたがダイスが引き寄せた)
吟遊詩人が超遠距離で歌でヘイトを稼ぎ前衛がヘイト0という状況が起こったが何の問題も無かった模様
レティがキノコ採集でクリティカルを叩き出す、ボーナスとして4回採取を行うと[2,2,5,1]大半がアオキノコでした
レッドファンゴというイノシシのモンスターが大量(モブ)に狩人たちに突進を仕掛けたが全て障壁に拒まれていた障壁許すまじ
副依頼としてそのフィールドの特産であるキノコ10本の採集を頼まれたが8/10本がアオキノコであり無理でした
皆で現住生物が集めた落し物を漁って財宝を見つけようとしたが誰一人探すことは出来ず帰り道、黒猫の逆襲に遭う結果に
手慣れた狩人冒険者相手にはソラレウスさんは物足りなかった印象があったのとお互いに落とし穴に引っかからなかったので、そこの所はマップで工夫しようかなという印象を感じました。イノシシのウザさをBSで表現しましたが生憎と障壁で全て塞がれたのは残念でしたが、キノコ採集で特産のキノコが出ない(確率1/3)という苦しみをリアルで見れたのは成功かなという気分です
元ネタを知っている人は再現した部分を主に楽しんで、知らない人は「森林と丘」でいつも通りの探索を行うというものとして楽しんで貰えたなら幸いです。採取したアイテムを最後は全部換金してお金にする光景も懐かしさを感じました。
それなりに好評だったと思うので次は高CRで古龍種討伐とかも楽しそうですね(レイド戦かな)
こうして障壁に阻まれる攻撃力の低さとアタッカーの脅威を感じてキャンペーンのボスのHPとダメージが上昇するのであった..