2014-11-01 SW2.0(夜)

  • GM:あんもな

自作シナリオ「魔響洞窟」をプレイ。全戦闘をヘックスで管理した熟練戦闘で行ったり、めんどくさいユニークなギミックが仕組んであったり、今まで「勝てるかな?」くらいの感じで選んでた敵を「死ぬだろ」って感じで選んだりした結果、深夜にそぐわぬへヴィーなセッションに。PCの皆様、いろいろと申し訳ありませんでした。

近年稀に見る泥仕合に参加したPCはこちら!

PC1:ジェイド リルドラケン/ファイター
  高い防御力と生命力を兼ね備えた王道壁プレイヤー。それに加えて風の翼と安心と信頼のメイスによる命中補正でそこそこ攻撃も当ててた人。他にも崖で人を運んだり、水上戦闘で船設置したり、いろいろと活躍。

PC2:アルマース フロウライト/ウィザード
  あほみたいに高いMPを備え持った岩石人間論者。その値は70オーバー。魔力はそれほど高くないが、その大量のMPから放たれるタフパワーやバランスウェポンなどの補助魔法で前線をしっかりサポート。あとこの人のおかげで洞窟なのに松明がいりませんでした。んんwww開幕スリープ以外ありえないですぞwww

PC3:アンナ 人間/グラップラー
  パーティーのメイン火力。クリ値9、鎧貫き、三連攻撃と基本をしっかり押さえたグラップラー。多くの場面で敵を撲殺してきたけどボス戦になっていまいち出目が振るわなかった人。命中クリってダメージ回らない、よくある光景です。残りHP1の敵に対して3重クリティカル、これもよくある光景です

PC4:フルル ヴァルキリー/バード(プリースト)
  戦線をかき回した天使の歌姫。達成値23のチャームは僕ひどいと思います。あとは一応パーティーのメイン回復役を務めたり。けどやっぱり達成値23のチャームは僕ひどいと思います。ボス戦にてそのバード技能を使い、最大限に敵を妨害してた人、それでも達成値23のチャームは僕ひどいと思います。

PC5:ヴォルト シャドウ/フェンサー
  元から高い回避値にガゼフ、ディフェンススタンスを使うとあら不思議、そこには基準値18の回避力を持つ攻撃を絶対避けるマンが。さらにブレードスカートを装備すると「達成値4以上で回避に成功すると反撃できる」という避けたら敵を切り刻むマンに変身。ちなみに基準値18はレベル13くらいの蛮族の命中基準値と同じくらい。おそろしやおそろしや。

おまけ:お助けセージくん(名前ロスト)
 「あれ?このパーティー、セージ居なくね?」と言うことでGMが10分くらいで作った冒険者生まれの人間セージ。
PCたちの護衛対象であり、戦闘に参加する予定はなかったがまさかの活躍。

〜セッション概要〜
 「魔響石」魔法が当たった時、それを周りに響かせるという性質をもった岩石。その巨大鍾乳洞が発見された。PCたちへの依頼はこの洞窟の調査と安全確保。松明代わりのフロウライトを引き連れ、PCたちの長いモグラ生活が始まった……

・ハイライト
戦闘一回目にて
PC4「チャーム!蛮族たち、この地点まで移動して来てください!」蛮族ABC「はい喜んで!」

とあるノームとの会話
ノーム「情報欲しけりゃキラキラしたもんよこしな!」PC「はいどうぞ」ノーム「ああん?湿気てんな、こんなんじゃ情報はやれんね!」PC4「こいつにチャームかけていい?」

GM「この先には水が……」PC達「よし引き返そう!」

ボス戦にて
 絶対避けるマン「攻撃当たりました」生命力高いマン「毒にかかりました」敵殴り殺すマン「三回目の攻撃ファンブルしました」 GM「えっ?」
PC4「チャーム!達成値23です。」GM「」
GM(チャームを解かなければッ、ここは味方を巻き添えに範囲攻撃をッ)結果、半分以上削れる敵のHP
PC2「パーティーがピンチですなwwwんんwwwここはスリープ以外ありえないwww」(GMの勝手な想像が混じっています)
戦闘終盤にて
PC3「ダメージダイス振ります!」GM「回れええええええええええええ!」


総括
 熟練戦闘だったり、ギミックあったり、戦闘多かったりで深夜にやるにはとてもへヴィーなシナリオに。特にボス戦ではいつ全滅してもおかしくない状況で互いのリソースを使い切り、結果的に死者一人出さずに勝利したPC達には盛大な賞賛を。バランス的にはちょっとギリギリすぎた感じでした。PCが6人だったらちょうどよかったかも。ヘックス戦闘は割と問題なく進行できたので今後も使っていこうかと。
 最後に、PCの皆様おつかれさまでした