1/12 活動報告

新年明けましたおめでとうございます。
今月からB4の方は実務訓練のはずだったのですがいつものように集まってましたなぜだ。

ボードゲーム

感情をコントロールして一緒に勝つことに同意させたり、突然冷凍睡眠船が解凍されたり、脅す力を行使するはずが脅されたりといつものとおりでした。

  • Once Upon A Time

倉庫から掘り出してきたパンドラの箱その一。
と思いきや、10回位たちました。
各自が持つアイテムなどが書かれたカードを展開してストーリーを語っていき、最終的に最初に配られているエンドカードの内容のとおりに話を終わらせた人が勝ちという、ゲーム要素より語り要素の強いゲーム。
語っている途中でほかの人が割り込むことで自分が語り部になることができる。
世界観は中世を舞台にしたSW2.0のような感じになっている。
第一話では、屈強な若者が森で見つけたしゃべる狼と仲良くなるも、村によって狼が殺されることになったのでともに逃げ出し、その先で狼は美しい女性に変身する。
その後若者は遠くの知り合いを訪ねるも、この友人との間に三角関係が生じ、結果として友人を殺してしまう。
その後逃げ出した先の教会で贖罪をし、二人は安息の地を手に入れた。というお話になりました。
慣れていくにつれ、ストーリー構成や割り込みがうまくなり、最後にはカード50枚を並べることになる超大作が完成。
割り込みを入れることでどんどんストーリーがあらぬ方向に進んでいくため、無理してエンドを狙うよりも面白さを重視すればいいなと。
多分、次も立ちます。

  • JUDGMENT

倉庫から掘り出してきたパンドラの箱その二。
プレイヤーを半分に分け、検事側、弁護士側にわかれて証拠カード、弁論カードを使って戦う法廷ゲーム。検事側は相手が弁論できるカードがなければ勝ち、弁護側は相手が証拠カード(同審議で内容が矛盾するものは出せないので)が出せなくなると勝ち、何にでも使える「それは真っ赤な嘘だ!」カードもある。三審制(と言う名の三本勝負)で争う。

とある裁判の審議記録

〜 一審 〜
検事「被告人は会社の勤務中に仕事がいき詰まり、同僚のA子さんに『ブス!ブス!ドブス!』と暴言を吐いたセクハラ兼、名誉毀損の罪にとらわれています!」
裁判長「よろしい、では検察側は審問をおこなってください。」
検事「はい。ではまず、被告人は3月23日、何をしていましたか?」
裁判長「弁護人は弁論を行ってください。」
弁護士「それは真っ赤な嘘だ!!(真っ赤な嘘だカード使用)」
傍聴人「ファッ!?(ただの質問だろうが!?)」
検事「それは真っ赤な嘘だ!!(真っ赤な嘘だカードで対抗)」
傍聴人「ファァッ!!?(こっちも意味わからん!!)」
裁判長「静粛に! 弁護人は質問に答えるように!」 カンッカンッ!
弁護人「対応できるカードがありません! 裁判長!」
裁判長「では被告人は有罪! これにて閉廷!!」 カンッカンッ!
被告人「納得いかねぇ」

〜 二審 〜
裁判長「よろしい、では検察側は審問をおこなってください。」
検事「はい。ではまず、被告人は4月27日に何をしていましたか?」
傍聴人「(3月23日とはなんだったのか・・・)」
弁護士「はい。えー被告人はその日、会社で遅くまで残業をしていました。」
傍聴人「ざわ・・・。ざわ・・・。(あれ弁護できてなくね?)」
検事「現場には被告人のものと思われるAB型の血痕が見つかりました!」
弁護士「待った! 被告人の血液型はA型だ!!」
検事「現場からは背の低い髪の短い男性が逃走する姿が目撃されています!!」
弁護士「異議あり!! 被告人は女性だ!!」
(中略)
検事「ぐぬぬ・・・。もう矛盾しないカードがない・・・。」
裁判長「では被告人は無罪! これにて閉廷!!」 カンッカンッ!

〜 三審 〜
裁判長「よろしい、では検察側は審問をおこなってください。」
検事「はい。ではまず、被告人は7月13日に何をしていましたか?」
傍聴人「(いったい事件はいつ起きたんだ・・・)」
弁護士「はい。えー被告人はその日、都内のラブホテルで愛人と過ごしていました。」
傍聴人「ざわwざわw」
被告人「ちょwおまw」
検事「現場にはAB型の血痕が残されていると言ったな。あれは嘘だ。実際にはA型の血痕が残されていた!!」
傍聴人「な、なんだってー!?」
弁護士「待った! いつから被告人の血液型がA型だと錯覚していた? 被告人の血液型はAB型だ!!」
傍聴人「なん・・・だと・・・!?」
被告人「私の知らない私がいる・・・。」
検事「ぐぬぬ・・・。げ、現場からは背の高い髪の長い女が逃走する姿が目撃されて・・・。」
傍聴人「そうか! 二審なんてなかったんや!」
弁護士「異議あり!! 何勘違いしているんだ!?」
傍聴人「ヒョ!?」
弁護士「被告人は男だ!!」
傍聴人「もうやめてぇ、この法廷の信頼度はゼロよ!!」
被告人「誠に遺憾である。訴訟も辞さない。」
裁判長「静粛に! 静粛に! 判決を行う! 被告人は無罪! よかったね!」 カンッカンッ!
被告人「よくねぇ!!」

よく笑えました。ありがとう。まれに見る馬鹿ゲーでした。
良くできたパーティゲームなので倉庫に戻しときます。これだから倉庫あさりはやめられませんね!

  • DETECTIVE

もってきちゃったパンドラの箱その三。
全員が犯人カードを持ち、左隣の人が持つ犯人カードを少ないヒントで当てたら勝ちというゲーム。ヒントは順番に残った犯人カードを引いていき、その犯人カードと、もっている犯人カードに共通点があったらyes、なかったらnoという。
やってみたところ暗記と特に運要素が強く、戦力要素が少ないのが残念か。あまり良い手応えが得られなかったので倉庫に戻しときますね。

あけましてヴィラ。新年早々宇宙の果ての酒場に到達したり、井戸を3つコレクションしたり、毒見が旋盤で木を食いつくしたりといつものAGCグリでした。
今日の豆知識:カツレツハンマー=ヴィラ。

  • 7Wonders

ギザのピラミッドに黄色のカードや偉人を使用して実質32点の価値を持たせるプレイ。

  • AHHBANG!

C83の戦利品その一。
我がサークルが誇る最短ゲーム、“ダイナマイト”に匹敵するゾンビゲー。
如何に相手の一般人を喰らい尽くし、自分の一般人を生き残らせるかを読み合うゲーム。
良く出来ており面白くはあったが、余りにも軽すぎる為、技科大祭以外では立卓し辛そうなのが難点か。
作:EJIN研究所

C83の戦利品その二。
ボーカロイドカードを集めて、より点数の高い曲を作るカードゲーム。
イメージとしてはドンジャラが近いか?
最速でデビューするか、時間を掛けて名曲を作るかで考えさせられる。
これも軽いので余り立たないかも。
作:刈谷酒店

C83の戦利品その三。
TYPE-MOONキャラで聖杯戦争しようぜ!という同人カードゲーム。
このゲーム、何故か皆して序盤から(無駄に)考え込むことが多いような気が。
今回は、追加のカードセットを突っ込んでのプレイ。
初っ端から追加カードが場を荒らしてくれました。
作:GM研究会